南無大慈悲癌除観世音菩薩
昭和57年2月14日、冨永弘光氏により奉納されました。
夏梅木町内にアトリエを構える日展会友、日彫展会員の彫刻家下山昇氏による、楠木一本作り、座高百十センチの白木座像です。
この菩薩像の心は、観世音菩薩の大慈大悲、衆生救済、世間の苦を救い給う御心によって、癌病等に対する人々の不安、苦しみを少しでも和らげ、心に安らぎをもって療養生活ができるようになっていただきたい、とお願いするものであります。
● 御縁日 毎月14日
● 大祭日 正月14日
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南無大慈悲癌除観世音菩薩 |
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番神堂
三十番神というのは、日本国中に祀られている三十の神々が一ヶ月三十日の間、毎日順番に国家と人々を守る
ことをいいます。日蓮宗では、この神々を仰いで、現世利益の祈願を捧げる慣わしが広く行われていました。
当梅夏山妙泉寺でも開基日供上人以来祀られていたと伝えられています。三十番神は昭和二十年の敗戦以降に盗難等により大部分が紛失しておりましたが、昭和五十八年十一月、新墓地造成のため取り壊された旧番神堂の再建と共に、新たに三十番神も開眼勧請されました。
毎月二十八日に、お題目を唱え祀られています。
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番神堂 |
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和顔観音 ほほえみ観音
平成18年7月11日、深澤長喜氏により奉納されました。
和顔=ほほえみ、すべての人の日々の営みが「ほほえみ」とともにありますようにという願いが込められています。彫刻家下山昇氏による作です。
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和顔観音 |